【趣 旨】
全互協は、互助の精神の下、互いへの思いやりを持って様々な事業を展開・支援してまいりました。
新型コロナウイルス感染症は、冠婚葬祭業に大きな打撃を与えました。同様に、献血活動にも大きな影響を及ぼしております。外出機会の減少により、献血協力者の確保が難しい状況にあります。また、若年層を中心に献血離れ現象も起こりつつある今日、輸血に必要な血液が不足しております。
全互協は、創立50周年の記念事業として、互助の精神に則り、輸血を必要とされている方へのお手伝いまた医療関係者の一助となればとの思いから、献血活動を行うこととなりました。
セレマは6月に2日間団体献血を実施し、社員・関連会社の皆様を合わせて、合計187名の方々にご協力いただきました。
また、2日間の団体献血以外の日程でも献血ルームや献血バスが配車されている場所にて、合計17名の方々にご協力いただきました。
ご協力いただきました皆様に、深く御礼申し上げます。

令和5年6月、2日間に渡って献血活動に協力。


【献血スタッフの案内の下、受付用紙に記入する様子】
献血に協力される方の中には、毎年献血される方から、献血するのは数十年ぶり(照)という方までおりました。
持病をお持ちの方でも、スタッフの案内のもとで問診を受け、当日の体調を確認しながら、献血バスにてご協力いただきました。

【献血会場】
6月の2日間に実施した団体献血は京都府宇治市の結婚式場迎賓館シェーナーPARTIR KYOTOーにて総勢187名のご協力を頂きました。
上記会場の他、献血ルームや献血バス配車場所にて献血にご協力いただきました。京都駅前の献血ルームでもご協力いただけます。真夏日には、水分補給を忘れずにご協力ください。

【献血バスの様子】
9日に4台、30日に3台の計7台の献血バスをご用意いただきました。献血スタッフの皆様は、当日10:00からの受付に備えて、朝早くより会場の準備をして頂きました。
とある献血スタッフによると、当日採取した献血は、数時間のうちに大阪にある拠点に輸送し、検査・保管するとのことです。安全な献血を安定的に供給する取組について伺いました。
▶日本赤十字社 京都府赤十字献血センター