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直葬の費用は?平均相場や主なメリット・デメリットを紹介

公開:2026.04.15 更新:2026.04.15

直葬の費用は?平均相場や主なメリット・デメリットを紹介

直葬とは?

直葬とは通夜や告別式などの儀式を省いて、火葬場へご遺体を移送して火葬を行う葬儀のことと言われており、「じきそう」もしくは「ちょくそう」と読む場合があります。火葬のみを行うことから「火葬式」と呼ばれることも多いです。当初は経済状況が厳しい人が行う葬儀のスタイルだったと言われています。

また、もともと警察などで身元不明のご遺体を火葬場に送ることを「直送」と呼んでおり、この「直送」が語源となったとも考えられています。それが近年では通夜や告別式などの儀式を行わずに火葬で故人を弔う葬儀スタイルのことを「直葬」もしくは「火葬式」と呼ぶようになった可能性が高いです。

直葬の平均費用・相場

直葬の平均的な費用や価格相場は地域によっても異なる場合が多いですが、全国平均で20万円前後と言われています。しかし、葬儀社によっては直葬料金に、火葬費が内包されていない可能性があります。基本的に公営の火葬場の方が民営の火葬場と比較して安価である場合が多く、そのため、民営の火葬場を利用する場合と公営の火葬場を利用する場合で、費用が異なると言えます。

さらに、遺体を保管する日数が長い場合などには追加の冷却剤が必要となり、費用が加算される場合があります。また、搬送距離が遠い場合も追加費用が発生する可能性が高いです。次に、直葬にかかる費用の主な内訳やその平均額、相場について説明していきます。

  • 葬儀会社に支払う費用
  • 火葬場に支払う費用
  • その他の費用

葬儀会社に支払う費用

直葬を行う場合、葬儀会社に支払う費用の相場は20~40万円程度とされています。直葬は通夜や告別式を省略する分、葬儀会場の使用料やお花などの祭壇を飾るための費用が発生しないと考えられています。葬儀会社が掲げている費用には、直葬に基本的に必要な以下の代金が含まれている場合が多いです。

  • 安置費用:日額10,000円程度
  • 棺代:30,000~50,000円程度
  • ドライアイス代:日額5,000~8,000円程度
  • 霊柩車代:10,000~20,000円程度
  • 骨壺代:5,000~30,000円程度

これ以外に追加費用を葬儀会社へ支払う必要があるケースも考えられます。葬儀会社によってはセットに含まれている費用は異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

火葬場に支払う費用

火葬場に支払う費用の相場は、公営の火葬場を使用するか、民間の火葬場を使用するかでも費用は大きく異なる可能性が高いです。公営の火葬場はその地域の人であれば無料〜4万円程度と考えられています。一方で、民間の火葬場では3〜6万円程度が相場とされることが多いです。なお、公営の火葬場でも地域によって金額は異なるため、注意が必要と言えます。

また、その火葬場がある地域の住民でない場合は、費用が高くなるケースがあるため事前に確認しておくと良いでしょう。

その他の費用

葬儀会社の一式に含まれている費用と火葬場に支払う火葬費用の他にも、費用が発生する場合があります。直葬費用として提示されている費用の内訳は、葬儀会社によって異なる場合が多いです。そのため、葬儀に必要だと感じる項目が一式に含まれていないケースも見受けられます。例えば、以下のような費用が追加で発生するケースが考えられます。

  • 霊柩車以外の車代
  • 火葬場の控室代
  • 火葬を待つ間のお茶菓子代 など

また、オプションとしてさらに追加のサービスなどを受ける場合には、以下の費用が掛かる可能性があります。

  • ご遺体へのお化粧
  • 弔いのためのお花代
  • 遺影用写真の加工代 など

直葬の主な費用内訳

直葬にかかる主な費用の内訳を、6つ紹介していきます。

  • 搬送費用
  • 安置費用
  • ドライアイスの費用
  • 火葬費用
  • 人件費
  • 棺や骨壷の費用

搬送費用

走行距離が10キロ未満の場合、ご遺体の移送費用は1〜3万円程度が相場と言われています。移送費用は一般的に、ご遺体の搬送には病院などから安置するご自宅などへ移送する場合と、ご自宅などの安置している場所から火葬場へ移送する場合に分けられます。それぞれ移送に使う車両が異なることが多く、またそれぞれに移送費用が掛かる可能性が高いです。

病院などからご自宅などご遺体を安置する施設へご遺体を搬送する際には、寝台車が使用されると言われています。対して、遺体を安置しているご自宅などから火葬場へご遺体を移送する際には、霊柩車が使われる場合が多いです。なお、車両のグレードや移動する距離によっても、金額が変動するケースがあります。

安置費用

ご遺体の安置に必要な費用は、1日につき1万円程度と言われています。ご自宅ではなく葬儀会社に併設されている霊安室などにご遺体を安置する場合などには、安置費用が発生する場合が多いです。金額は、火葬までの安置する日数により変動する場合があります。また、安置費用はご遺体のそばにいたい希望がある場合、別途料金が発生する可能性が高いため、注意しておくと良いでしょう。

ドライアイスの費用

直葬の主な費用のひとつであるドライアイスの費用は、1日5千円〜1万円程度である場合が多いです。ご遺体の腐敗が進まないよう状態を保つために、ドライアイスを使うことがあるためです。気温や季節などによってドライアイスを消費する日数が変わってくると、費用が変動する可能性が高いと言えるでしょう。

火葬費用

火葬費用は公営の火葬場を使用するか、民間の火葬場を使用するかでも費用は大きく異なる可能性が高いです。公営の火葬場では地域住民であれば無料〜4万円程度と言われており、民間の火葬場では10万円前後程度の費用がかかるケースが多いです。ただし、公営の火葬場でも地域によって金額が変わるため確認が必要と言えます。また、火葬の間に控室を使用する場合は、別途で追加料金がかかる場合も見受けられます。

人件費

直葬の主な費用のひとつと考えられているスタッフの人件費は、5~10万円程度と言われています。直葬は、ご遺体の搬送や安置するスタッフなどに人件費がかかる可能性があります。また、火葬を執り行うスタッフにも人件費が発生する場合が多いと言えるでしょう。

棺や骨壺の費用

直葬における棺の費用の相場は、3〜8万円程度、骨壺の費用の相場は5千円〜3万円程度と言われています。直葬においてもご遺体を納める棺や、火葬後のお骨を納める骨壺の費用がかかると言えます。また、棺は使われている木材や装飾の程度などによって価格が変動する場合が多いです。さらに、骨壺は陶器製なのか大理石製なのかなど、材質によって価格が変わる場合もあるため、注意が必要です。

直葬の費用が安い理由

直葬の費用が安い理由として、以下のような理由が挙げられます。

  • 参列者がいないため
  • 葬儀会場を借りる必要がないため

参列者がいないため

参列者を呼べない事が、直葬の費用が安い理由のひとつと言えます。直葬は家族のみなど、ごく数人のみしか参列ができません。そのため、香典に対する返礼品などを用意する必要がなく、費用が抑えられる可能性が高いと言えるでしょう。

葬儀会場を借りる必要がないため

直葬の費用が安い理由には、葬儀会場を借りる必要がないということが考えられます。直葬は通夜や告別式などの儀式を行わないスタイルの葬儀のため、葬儀会場を借りる必要がないと言えます。その分、葬儀にかかるコストを削減できる可能性が高いです。

直葬の費用を抑える方法

直葬の費用を抑えるには、以下のような方法が考えられます。

  • すぐに火葬を行う
  • 搬送距離を短くする
  • 複数の葬儀会社で見積をとる
  • 公営の火葬場で火葬する
  • 補助制度を用いる

すぐに火葬を行う

直葬の費用を抑える方法のひとつに、すぐに火葬を行うことが挙げられます。火葬を行うまで日数が長くなると、その分ご遺体を安置する場所の費用が嵩むケースが考えられます。また、火葬を行うまでの日数分、ご遺体の腐敗を防いで状態を維持するために追加の冷却剤が必要になる可能性が高いです。そのため、可能な限りすぐに火葬を行うと安置所の費用やドライアイスの費用を抑えることができると言えるでしょう。

搬送距離を短くする

搬送距離を短くすることで、直葬の費用を抑えることができる可能性が高いと言えます。ご遺体を搬送するための寝台車や霊柩車は、距離に応じて費用が変動する場合が多いです。そのため、なるべく搬送距離を短くすることで、直葬の費用を抑えることに繋がる見込みがあります。例えば、10kmまでは葬儀代金に含まれている場合でも、10kmを越えた場合は10kmごとに2~5千円程度追加料金が発生するケースが考えられます。

複数の葬儀会社で見積をとる

複数の葬儀会社で見積をとることで、直葬の費用を抑えることができる見込みがあります。複数の葬儀会社で見積をとり、葬儀会社が用意している直葬プランの内容やプランに内包されているものを細かく比較検討しておくことで、最終的にコストを抑えることができる可能性が高いです。

また、葬儀会社によって追加オプションの詳細や金額なども異なる場合が多いため、複数の業者から見積をとることが大切だと考えられています。ただし、故人が亡くなってからのんびりと見積をとっていると、その分火葬までの日数が伸びてご遺体の安置費用や冷却剤の費用が嵩んでしまう危険をはらんでいるため、注意が必要と言えます。そのため、事前に複数の葬儀会社の情報を集めておくと良いでしょう。

公営の火葬場で火葬する

公営の火葬場で火葬すると、直葬の費用を抑えることができる可能性が高いです。火葬場には都道府県や市町村が運営する公営の火葬場と、民間の火葬場があると言えます。公営の火葬場であれば、その火葬場を運営する地域の住民は無料で使うことができる場合があります。もし無料ではなく費用がかかる場合も、民間の火葬場よりも割安で利用できる可能性が高いです。ただし、公営の火葬場は費用が安価である分、予約を押さえるのが難しい場合があるため、注意が必要と言えます。

補助制度を用いる

補助制度を用いることで、直葬の費用を抑えることができるケースがあります。具体的には、故人が加盟していた保険組合で補助金を受けられる可能性があると言えます。また、国や自治体でも経済的な理由から葬儀を執り行えない人に対して補助制度が設けられているため、それらを活用することで費用を抑えられる見込みがあります。例えば、国民健康保険では地域によって給付額は異なるものの、葬祭費が補助されると言われています。

また、遺族が生活保護の受給者である場合などは「葬祭扶助制度」で自治体が葬式費用を負担してくれるケースがあります。なお、補助制度の対象となるかの利用条件などは事前に確認する必要があると言えるでしょう。

直葬のメリット

直葬には、以下のようなメリットがあると言えます。

  • 短期間で葬儀を終えることができる
  • 遺族の精神的な負担を軽減できる
  • 費用を抑えることができる

短期間で葬儀を終えることができる

直葬のメリットのひとつに、短期間で葬儀を終えることができるということが挙げられます。直葬は通夜や告別式を執り行わない分、準備にも時間がかからない場合が多いです。また、通夜や告別式に日にちを割かない分、日数を短縮して葬儀を終えることができると言えるでしょう。

遺族の精神的な負担を軽減できる

遺族の精神的な負荷を軽くできる可能性があることも、直葬のメリットと言えます。通夜や告別式を実施する場合は、故人が亡くなってから間もないにも拘らず、多くのことを決めたり、打ち合わせを行わなくてはならない可能性が高いです。

例えば、一般的な葬儀を行うと通夜や告別式の場では、参列して下さった方への挨拶や配慮などが必要となることも多いでしょう。これらは悲しみの中にいる遺族にとって大きな精神的負担となることが考えられます。直葬の場合は基本的には火葬のみで故人を送るため、打ち合わせも少ない傾向があります。また、参列者も身内などごく近しい人のみである場合が多いため、挨拶や配慮などが必要なシーンも少なくなると言えるでしょう。

費用を抑えることができる

直葬のメリットには、費用を抑えることができるということが言えます。直葬は通夜や告別式などの儀式を行わない分、金銭的な負担を軽くできる可能性が高いです。また、基本的に食事を準備することも少ないため、費用の軽減に繋がることが見込めます。例えば、一般葬で参列者が多いとその分受け取る香典も多くなり、返礼品などに費用が割かれるケースがあります。直葬は大抵の場合、親族などごく近しい人のみで行われるため、返礼品などに費用がかかる心配もいらないと言えるでしょう。

直葬のデメリット

直葬のデメリットには、以下のようなことが挙げられます。

  • 周囲の理解を得られないことがある
  • 参列できなかった人に対応する必要がある
  • 故人とお別れできる時間が短い

周囲の理解を得られないことがある

周囲の理解を得られないことがあるのは、直葬のデメリットと考えられています。直葬では参列者はごく限られた人となる場合が多いため、参列できなかった人から理解を得られない可能性があります。また、直葬は宗教的儀式も簡略化されることが多いため、故人を丁寧に弔っていないと感じる人も多いと言えるでしょう。

参列できなかった人に対応する必要がある

直葬のデメリットのひとつとして、参列が叶わなかった人に対応しなければならない点が挙げられます。直葬はごく限られた近親者のみが参列する場合が多いため、故人と親交が深いにも関わらず、葬儀への参列が叶わなかった人が自宅などに弔問に来る可能性があります。訃報を知った時期によって、いろいろな時期に弔問客が訪れる場合もあるため、その対応に追われるケースが考えられます。

故人とお別れできる時間が短い

故人とお別れできる時間が短いのは、直葬のデメリットと考えられています。直葬では、通夜や告別式のように故人と向き合ってお別れをする時間がとれない場合が多いです。お別れの時間が短いことで、しっかりと丁寧に見送ることができなかったと、のちのち後悔してしまうケースも考えられます。

葬儀に関する相談はセレマへ

直葬は、基本的には火葬を行うのみとなり故人様とゆっくりお別れ出来る時間も無く、費用が安い分、故人様に対して出来ることは遺族もスタッフも少ないのが現状です。直葬より少し幅を広げたお別れ会や少人数の家族葬等の方が、周囲の理解も得られやすく、しっかり故人様と向き合えるので、後悔は残らない葬儀だと言えます。

セレマでは、遺族の負担が少ないように専属のスタッフが事前の相談から葬儀後の法要までサポートいたしますので、直葬で全て遺族で動いてもらわなければならない葬儀より、スタッフが全面サポートさせて頂ける小さな家族葬が遺族の心の負担は軽減できます。費用だけでの葬儀社選びや、葬儀スタイル選びで、どのような後悔が生まれるのかご存じでしょうか?事前のご相談や、急なご逝去の場合でも考えて頂くお時間をご準備させて頂きますので、誰も来ないから直葬で…等の安易な考えで、直送を選択するのはデメリットが大きい事をご理解ください。冷静な判断が出来る事前相談にて、しっかり考えておくことをお勧めいたします。

直葬を行う流れ

次は直葬を行う主な流れを、順を追ってご紹介していきます。

  • 搬送
  • 安置
  • 火葬の申請
  • 納棺
  • 出棺
  • 火葬
  • 骨上げ
  • 法要

搬送

直葬を行う流れとして、まずご遺体の搬送が挙げられます。最初に、病院などご逝去なされた場所からご遺体を自宅や葬儀会社の安置所に搬送する必要があります。また、搬送には寝台車が使われる場合が多いと言えます。

安置

次に、直葬を行う流れとしてご遺体の安置があります。法律の定めにより死後24時間は火葬を禁止されているため、病院などから搬送したご遺体を自宅や葬儀会社の安置室に安置しなければなりません。この時、ご遺体の状態を維持するため、ドライアイスなどで冷やし保全するケースが多いです。

火葬の申請

その後の流れとしては、火葬の申請を行うということが挙げられます。まず、医師から受け取った死亡診断書に付いた死亡届を、役所に届け出ることが求められています。死亡届を提出すると、火葬許可申請書を受け取ることができると言われています。この火葬許可申請書に必要事項を記載の上、提出することで火葬許可証を受け取れるでしょう。火葬の申請が行われていないと火葬を執り行えないため、忘れずに手続きを行うよう注意が必要と言えます。

納棺

火葬の申請をした後は、ご遺体を納棺する必要があります。ご遺体を納棺する際は、ご遺体に死化粧を施したり死装束をまとわせたりして、棺に納める場合が多いです。

出棺

直葬を行う流れとして、次は自宅や葬儀会社の安置所から火葬場に向けて出棺を行うことが挙げられます。出棺の際に、副葬品として故人がいつも身につけていた品物や大切にしていた品物などを棺に納めるケースが多いと言われています。出棺して火葬場へ向かう際には、多くの場合、霊柩車が使用されることが多いです。

火葬

次の手順としては、火葬が行われることが多いです。棺を火葬場に運び込んだのち、火葬を行う炉の前などで最期のお別れをすることが多いです。この時、仏式の場合は僧侶によって読経がされたり、焼香を行う場合があります。簡単な儀式の後、ご遺体が炉に納められ、火葬が行われる可能性が高いと言えます。

骨上げ

火葬の後は、次に骨上げを行うことが多いです。火葬の終了後は、ご遺骨を骨壺に納める骨上げが行われる場合があります。骨壺の底に足の骨を納め、最後に頭の骨が上になるよう順番に納めていくと言われています。その後、火葬場で埋葬許可証を受け取り、終了となるケースが多いです。

法要

それからの流れとしては、法要を行うということが挙げられます。現代では遠いエリアから参列する方への配慮もあって、葬儀と同日に合わせて初七日法要を済ませてしまう場合が多いです。初七日法要とは、本来故人が亡くなってから7日目に行われる追善供養で、故人が極楽浄土に行けるよう成仏を願うための儀式とされています。直葬の場合、一般葬と同じように葬儀と合わせて法要を行う場合もありますが、法要を省略するケースもあります。

直葬をするときの注意点

直葬をするときの注意点としては、以下のような点が挙げられます。

  • 菩提寺と相談をする
  • お坊さんを呼ぶか決めておく
  • 遺族や親族と相談をする
  • 直葬費用を用意しておく
  • 必要書類を用意しておく
  • 遺体を安置する場所を確認する

菩提寺と相談をする

直葬をするときの注意点の一つに、菩提寺と相談をするということが挙げられます。菩提寺とは、法要などをお願いする代々受け継がれたお墓があるお寺のことと言えます。直葬を行いたい旨を事前に菩提寺に相談していないと、いざ菩提寺にあるお墓に納骨をしようと思っても、断られてしまう可能性があります。このように事前の相談もなしに直葬を理由に菩提寺の僧侶に読経していただくことや、戒名を授けていただくことをしないと、トラブルにつながることも多いです。

お坊さんを呼ぶか決めておく

お坊さんを呼ぶか決めておくことも、直葬をするときの注意点の一つと言えます。直葬では通夜や告別式を省略するため、お坊さんを呼んでお経をあげていただかなくても問題ないと言われています。ただし、菩提寺がある方の葬儀は菩提寺との関係性を考慮して、お坊さんをお呼びして読経していただくケースも多いです。また、直葬の特性上簡略化しすぎて故人を弔うのに申し訳なさを感じるということであれば、お坊さんをお呼びしてお経をあげていただくと良いでしょう。

遺族や親族と相談をする

直葬をするときの注意点には、事前に遺族や親族と相談をするということが挙げられます。通夜や告別式を行う一般葬の形式で行うのが当たり前だと感じている親族もいる可能性があります。そのような人は、直葬の形式に違和感や嫌悪感を抱く場合も多いです。また、直葬は故人を偲ぶ時間を長くとれないため、不満を抱く人がいることも考えられます。そのため、あとから揉めないためにも遺族や親族と事前に相談をしておくことが良いと言えるでしょう。

直葬費用を用意しておく

直葬をするときの注意点のひとつに、直葬費用を用意しておくということがあります。一般的な葬儀では、参列者からの香典を葬儀費用に補填することができますが、参列者がごく近しい親族などのみの場合、葬儀費用を香典でまかなうことができない可能性が高いです。そのため、直葬費用を予め用意しておくことが必要と言えます。

必要書類を用意しておく

必要書類を用意しておくことも、直葬をするときの注意点と言えます。直葬を行うために必要な書類には、主に以下が挙げられます。

  • 死亡診断書・死亡届
  • 火葬許可申請書
  • 火葬許可証
  • 埋葬許可証

病院で医師から受け取る死亡診断書の左側半分は死亡届になっており、この死亡届は必要箇所に記入して、逝去後7日以内に役所に提出することが求められています。死亡届を提出すると火葬許可申請書を受け取ることができると言われており、この火葬許可申請書に必要事項を記載の上提出することで火葬許可証を受け取れるケースが多いです。

埋葬許可証は、火葬を行うと火葬場で発行されるものと言われています。火葬の申請が行われていないと火葬を執り行えないため、忘れずに手続きを行うよう注意が必要と言えます。また、埋葬許可証がないとご遺骨をお墓に埋葬することができないため、事前に準備するようにしましょう。

遺体を安置する場所を確認する

直葬をする時の注意点のひとつとして、遺体を安置する場所を確認するということが挙げられます。病院でご逝去なされた場合、ご遺体を霊安室で保管し続けることは難しく、すぐに安置施設への搬送を求められるケースが多いです。

また、死亡が確認されてから24時間以内にご遺体を火葬することは法律で禁止されているため、一度病院とは別の場所に安置する必要があると言えます。自宅での安置が困難な場合は、葬儀会社の安置室を利用するなど、安置が可能な施設を利用すると良いでしょう。

直葬費用に関連するよくある質問

人が亡くなった時に安い葬儀はどのような方法ですか?

人が亡くなった時の安い葬儀は、直葬が挙げられます。直葬は通夜や告別式を省くため、葬儀会場を借りる必要がなく、葬儀料金を抑えられると見込まれています。また直葬はごく近しい親族などのみが参列するため、参列人数が少なく、香典返しなどの返礼品を用意する費用が掛からない可能性が高いです。

通夜を行わない直葬は、通夜振る舞いの食事を用意しない分費用が安いと考えられています。さらに直葬では葬儀も執り行わないため、精進落しも振る舞わないことが多いです。これらのことから、人が亡くなった時の安い葬儀は直葬が挙げられることが多いと言えます。

地域によって直葬の費用に差はありますか?

直葬の費用は、地域によって差があると言われています。直葬は通夜や告別式を行わないため、会場費用などが地域差を生んでいるわけではない可能性が高いです。地域によって火葬場の費用に開きがあり、それが全体費用の差に繋がっていると考えられています。また、人件費についても地域によって違いがあるため、費用の地域差の原因となっているケースもあります。

火葬場によって直葬の費用に差はありますか?

火葬を実施するエリアや、どこがその火葬場を運営しているかによって直葬の費用に差があると言われています。火葬を執り行うエリアによって、火葬場の数に対する人口比率が異なるため、直葬の費用に差が生じる場合があります。

また、エリアによって火葬場がどれくらいの割合で稼働しているかなども異なることが多く、費用の差に繋がっていると考えられています。運営については公営と民営の火葬場があり、公営の火葬場は住民であれば無料で利用できる場所があるなど、民営の火葬場と比較して安価で火葬できる場合が多いです。

直葬でもお坊さんは必要ですか?

直葬ではお坊さんを呼ぶ必要はないと考えられています。直葬は通夜や告別式など宗教儀式を省略している部分があるため、お坊さんを呼ぶ必要はないケースが多いです。ただし、遺族の判断でお坊さんを呼んで火葬場の炉の前でお経を上げていただく場合もあります。

直葬で戒名をつける必要はありますか?

直葬では戒名をつける必要はないと言えます。直葬は宗教儀式を行わない場合が多いため、戒名を必要としないことが多いです。ただし、菩提寺があり代々受け継がれたお墓に納骨する場合などには戒名をつける必要がある可能性が高いです。